算命術とは
算命学術は、老子の教え「道-タオ(道徳経)」の思想から生まれたものです。
今から、4000年も昔のこと、中国の思想家たちが大きな犠牲と努力を払って残してくれた知恵の遺産が「算命学術」なのです。
遣唐使や遣隋使が、その時々に知識や学問としてバラバラに日本に持ち帰ったといわれています。
それが「算命学術」という名称で呼ばれるようになったのは、明治時代以降のことです。
算命学術は自然科学理論に基づいたもので、当たり前のことしか解いていません。その当たり前のことを意識することなく見過ごしてしまっているのが現代の私たちです。
そして人間が作り上げた常識という尺度で、毎日生活を営んでいるのです。
この常識というのはその時代時代において、社会が作り出したものであり、自然界の尺度から見ればとても窮屈なものです。
そこで常識に捕らわれない「本当の自分」を知ることから始めましょう。
それが「自分らしい生き方」に繋がるからです。